ホンダ  サイバー CR−X SiR

先代バラードスポーツの正常進化版。
そのデザインは完成品と断言できる。

廉価版の1.5xは、短い車体とデザインのおかげで
女性オーナーが多かった。

マイナーチェンジで登場したV−TEC搭載モデル(SiR)は
当時のジムカーナーを、ほぼワンメイクと化した。

「FRでなければスポーツカーでは無い」
と決めつける海外の自動車評論家でも、
このエンジンとスタイルには惚れ込んだ方も居る。

何故かドイツで人気が有るらしい。
米国でのあだ名が
「ローラースケートGT」



バラードCR−Xの次も、CR−X。
どれだけCR−Xって車に惚れ込んでいたのか伺えます。

しかしながら、乗り換えて最初に感じたことは
重たい!!って思いました(洒落じゃないです)。

形式名称EF8って、けっして重くはないんです。
むしろ、かなり軽い部類の車になります。
車重はALB&LSDのOPフル装備でも1010kg。
ちなみに、結構珍しいです。ノーマルルーフのOP装着者。

それでも、バラードに比べれば重い

それにバラードのZCエンジン(ロングストローク)に対して、
V−TECのB16A(ショートストローク)は高回転型だというが、

俺のバラードは8000回転まで回ったんですけど!?
空吹かしなら9000近く・・・。




そうなんです。

ノーマルじゃ無かったんです、前の車!

そりゃぁ、満足できないです。
乗り換えたのに、遅く感じてしまうのでは。



ここで悪鬼のような先輩が言いました。
  (このお方の持ち物で弄ってないモノは無いってぐらいの、お方です)

B16Aが遅いわけないじゃん、エンジンお疲れなんじゃ?
OHしたら!?。」






まさに悪魔のささやきでした。


ちなみにホンダ車をキチンとチューニングできるお店なんて、
そうそう存在しません。
まぁターボ車&ドリドリ君達が繁栄している世界ですからね。
必然的に持ち込む先は、レース屋さんになります。

今は不況のあおりを受けて活動はしていませんが、
最盛期にはフォーミュラーまでメンテしていたお店に辿り着きました。

OHの見積もりを貰いに行くと、店長さん曰く

「B18C載っけない? こみこみ25万でイイよ!」


当時は雑誌等でB16A→B18Cの換装なんて流行っていません。
「乗るらしい」って、噂の段階でした。
店長さん自身、興味本位の商売ヌキ(儲け無し)だったんでしょう。
 (通常はエンジン脱着だけで、工賃10万円コースです。)
まさに破格です。






まさに悪魔のささやきでした。







この事件?以降、

内装撤去

2名乗車及び発動機形式変更の公認取得

婚約後に15点式ロールケージ装着

再度エンジン載せ換え






etcetcの荒業を経て、
現在車関係の知人達に

「物欲王」の称号を賜るまでに
zakiは堕ちて成長いたしました。



「感謝!」
・・・勇次郎風に。


感謝ついでに、
EF8改の最終仕様です。


EF8の画像、追加しました。 

右舷
前側
運転席
後部座席付近
室内風景
前足

筑波専用機としてレストア中! 
前のオーナーとして、こんな幸せな事が有るでしょうか。

☆激しく注意(苦笑);現在のオーナー及びドライバーはzakiではありません。

徹底的!! 

ひよこ!? 

実戦投入中!!