ヤマハ SDR200

美しいトラスフレームに、
DT200のエンジン等を搭載した
華奢なカフェ・レーサー


この子も確か解体屋さんから引っ張ってきた、
2台を合わせた合体ガー。

これまた、仲間内を転々としました。


中古市場で妙なプレミアがついているらしい?ですね。
確かに、美しいトラスフレームとほっそりとしたデザインは
独特であり、ヤマハのバイクらしい繊細な美意識を感じます。

しかし、動力性能的には「帯に短したすきに長し」って印象を
払拭できなかたんですけど。個人的には。
(だから、冒頭でカフェ・レーサーと敢えて呼んでいます。)

当時の販売成績としても、パッとしなかった筈で、
そのようなバイクが後にプレミアが着くのは、
作為的なモノを感じます。
今の時代にマッチしている、とも思えませんし。


ちょっと脱線。
愚痴に近いので、軽く読み流して下さいね。。


zakiにとってバイクは、
道具であり、
オモチャでもあり、
つまるところ高機動の乗り物であったのですが、
・・・・
TWが流行ったり、カブが流行っているのは
わざわざ機動性の低いバイクに乗っている感じがするので
ファッションの一部なのかなって気がしています。

それを否定する気は無いですが、
ファッションとしてだけで気軽に乗れるほど安易な乗り物では
無いと思います。バイクって。




時代が閉塞して未来が見えなくなると
懐古主義に陥るのは分かりますし、
昔のモノの方が目新しく見えるのも分かりますが、
安全性まで昔に戻す必要はないでしょう?

皆さんがレトロだと感じている昔のバイクだって、
当時はバリバリ最新鋭のレースマシンなんですよね。



わざわざ、旧式のレースマシンで
日常を闘う必要はないでしょ、ね。




ああ、zakiも闘いを卒業した
カフェ・レーサーに成りたいなぁ。。
まだまだ、ほんと幼稚で・・・・。